【第2回】逆境でも今できることを精一杯やる

逆境でも持つべきマインドセットとは？

人生は逆境だらけ

こんにちは、ちゃむやです。
みなさまも部活や仕事などで、がんばっても何もうまくいかないという状況になったことはありますよね？

例えば、

• 一生懸命練習してもレギュラーとして試合に出られないとき
• 実力は変わらない先輩が年功序列でいい役職についたとき

そんな時、あるマインドセットが私の人生を変えてくれました。

逆境で成長する考え方

結論から行きましょう。
「いま自分にできることを探して、何かしよう」

このマインドセットを持てたおかげで、私はいままで運をつかむ人生を歩めてきたと考えています。

それでは具体的な事例を見ていきましょう。

逆境からの逆転人生

中学サッカーでの挫折と高校サッカーでの成功

中学サッカーでの挫折

私は中学サッカーのクラブチーム選びの際、地方で1位2位を争うようなレベルの高いクラブチームにチャレンジすることに決めました。

そのチームには県の代表に選ばれる選手も多数所属しており、私は試合出場の機会をほとんど得ることができませんでした。また、たまに得られた機会も生かすことはできず、最後までレギュラーを勝ち取ることはできませんでした。

高校サッカーへのスカウト

そんな私に高校サッカー部からのスカウトが来たという驚きの事実があります。

中学のクラブチームでレギュラーを取れなかった私は、自分にできることは何かと探しては行動を起こしていました。その中には、水汲みやグランド整備など、いわゆるマネージャー業のようなものも多かったです。正直その時の心理は覚えていませんが、何故か私はそのような行動をとっていたのです。

そんな私に転機が訪れました。高校サッカー部監督からのスカウトです。試合に出られなくても腐らずに自分の役割を見つけて行動する、そんな姿をみて「あの子は伸びる」と考えて、声をかけていただけました。私はこの高校に進学することを決めました。

高校サッカーでの成功

高校サッカーでもやはり実力不足で最初は苦しみました。試合経験の少なかった私は緊張などから落ち着いたプレーができずに先輩に怒られるようなスタートでした。

それでも伸びると信じて、その監督は私をたくさん起用してくれました。そのおかげで、私は飛躍的に成長することができ、チームの要となり、副キャプテンとしてチームを牽引することができました。

最終的に本サッカー部の長年かなっていなかった県大会出場をかなえ、監督に報いることができました。

仕事での納得のいかない評価からの逆転

年功序列による役職配置と納得のいかない評価

社会には昔ほどではないにしても年功序列はあると思います。私にも、さほど実力の変わらない数個年上の先輩がリーダーとなった経験があります。

私たちメンバーの成果がリーダーの成果となり、その先輩は高い評価を取得して、昇給額も大きい。そんな納得のいかない経験がありました。

飛躍するための下準備

そんな中、私のとった行動は大きく二つあります。

• 先輩の失敗例等を分析して自分ならどうするか常に考える
• 次の機会でより高いポジションをこなすための自己啓発に励む

一つ目は、先輩の失敗事例に学び、同じようなシチュエーションにおいて成功させるために。二つ目は、スキルを身につけておくことで、より大きな成功を遂げるための下準備でした。

下準備にはプラス要素しかありません。たとえ逆境の最中でもマイナスにはならないので失敗はありません。

より高いポジションでの成功

このような下準備を進めてきた私にチャンスが訪れました。先輩の異動と新規プロジェクトの発足です。

下準備には資格取得という形に残るものも含んでいたためアピールに繋がり、新規プロジェクトのリーダーを任せていただけることとなりました。

自己啓発で高めていた英語能力およびソフト開発能力を活用して、より高いポジションで、より幅広いメンバーまとめ、プロジェクト成功を収めることができました。

まとめ

今回は逆境におけるマインドセットや行動で数年後の未来が変わるという話をしました。

順境のときは流れに乗って、メインの業務に時間を割いていいと思います。一方、逆境のときは、ただがむしゃらに苦しく生きるのではなく、視野を広げて俯瞰的にできることを探して行動する、貴重な下準備期間と考えてみてはいかがでしょうか？

本日は以上です。
次回は「少し背伸びすれば届くような領域でトップを目指す」です。

ありがとうございました！